2018年05月02日
こんにちは!
外壁塗装専門店彩Finishの大山です。
前回に続き、大阪府守口市のマンション外壁塗装及び防水工事について書きたいと思います。
前回にも記載しましたが、このマンションはALCという外壁材で建てられています。
ALC壁の建物は、なぜ劣化と共に雨漏りのリスクが飛躍的に高まるんでしょうか?
写真にもあるように、ALC壁の建物にはジョイント目地というものが縦横に入っております。
これは見たとおりALC壁の継目です。
この継目には、雨が入らないように一般的にコーキングというものが充填されていて、
ALC壁内部に雨が入らない構造になっています。
そのコーキングが経年劣化により、
つまり長年にわたり紫外線・雨風にさらされ劣化して雨水などを
内部に浸入させ、雨漏りにつながっていきます。
特に赤丸で示している横目地から浸入するケースが多くあります。
もちろんALC壁にはコーキングも充填され、その上に塗装もされているのですが、
新築時の外壁塗装は耐久性のある上塗材を塗装していないので、
どうしても10年くらいで塗装劣化・コーキング切れという経過をたどり雨漏りの原因となっていきます。
次回は写真などで、その仕組みを説明していこうと思います。
それでは!