塗装の基礎知識

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外壁塗装

外壁改修の目的は主に

不良部の機能回復
・不動産価値の延命
・紫外線による建材の劣化予防
・美観の回復
・設備の優良化


この5つだと考えております。

外壁改修を行わないことで、外壁材の劣化から建物内部の主要構造部分に悪影響を及ぼし、主要構造部分の改修が必要になり、結果として外壁改修の何倍もの費用が掛かってしまい場合があります。

外壁に付着する汚れや苔などは、洗い流して一時的に綺麗にすることもできますが、根本的な原因は外壁材自体の劣化や、外壁材を保護している塗料の劣化により発生している場合が多いです。

いつまでもきれいに安全に使用していくには、定期的な外壁改修工事が必要です。


最善の注意を払い工事を行いますが、塗装工事では足場を組んで工事をする為、足場組立時や高圧洗浄時等に騒音、塗装作業中に塗料の臭いが発生し近隣にお住いの方にご迷惑をかけてしまう場合があります。
そのためにも工事が始まる前に近隣の方への挨拶は必要不可欠です。


弊社では、約一週間前に(工事内容による)挨拶に伺い、工事場所・工期・注意点などをお知らせした案内と、粗品をお渡しさせて頂いております。
20年以上前は丸太足場が多かったですが、現在はくさび緊結式足場が主流です。
鋼管を支柱にして、支柱に手摺・筋交などを打ち込み組み立てる足場をくさび緊結式足場といいます。

くさび緊結式足場の長所は、

・ハンマー1本で組立可能
・解体に係る時間が短い


という点です。一般的な戸建て住宅であれば、解体は半日程度で完了します。

気になる点は、組立・解体作業中の作業音があるということです。
ハンマーで部材をうちこみ緊結するので、作業中に大きな音がします。
作業中はご近隣の皆様にも音が伝わってしまうため、工事前に工事日程とともに
ご迷惑をおかけすることをご説明に、工事前に粗品とご案内を近隣挨拶に伺います。
高圧洗浄

高圧洗浄工事とは、高い水圧を利用し、外壁のコケやカビ・チョーキングの粉などの長年の汚れを落とす工事のことです。
通常では、足場を設置してから塗装工事を行う前に行います。

“上から塗装するのだから、汚れを取る必要がないのでは?”と疑問に思う方もいますが、外壁塗装をする際に高圧洗浄工事はとても重要な工程になります。
高圧洗浄を行わず外壁塗装工事を行った場合、新しく塗装する塗料が数年ではがれてしまう、外壁塗装が綺麗に仕上がらないといった問題につながります。

圧洗浄を行った後はしっかりと乾燥させる期間を設けます。モルタル壁やスレート屋根が劣化により水を吸いやすい状態になっている場合は、48時間程度乾燥させる期間を設け、完全に水分が抜けてから塗装の工程に入ります。

充分な乾燥を行わないまま塗装作業を行った場合、塗料がしっかりと付着せず、層間剝離の原因となる恐れがあります。
また、塗装の下準備として、塗料が塗装箇所以外に付着しないよう養生テープを貼る養生作業を行いますが、水に濡れている状態ではテープが付着しない為、養生作業が行えません。

そのため、高圧洗浄後にしっかりと乾燥期間を設けるのは、大切な工程の一つです。

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