ベランダFRP防水の赤外線調査

ベランダFRP防水の赤外線雨漏り調査
造住宅のベランダのFRP防水の赤外線サーモグラフィー画像です。
立ち上り入隅部への雨水浸入と、一般部床の中央付近に雨水浸入していることが判明しました。

FRP防水とは

FRPとはFiber(繊維) Reinforced(強化した) Plastics(プラスチック)の略称で、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水工法のこと。 出来上がった防水層は継ぎ目のないシームレスな構造となり、特徴として、表面強度が強く耐久性に優れている点から木造住宅のベランダに多く使用されている。耐水性・耐食性・耐候性に優れていることが特長である。

FRP防水のデメリット

表面が滑り止め加工をして施工されることが多くザラザラしているためゴミが引っ掛かりやすく汚れやすい。5〜6年でトップコートの塗り替えが必要。また端末部が弱点となるので、ベランダの掃き出しサッシ下端部や立ち上り端末部などが弱点となり雨漏り原因となることが多い。

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